様々な画像解析による計測について
カンダシステム株式会社では画像解析による様々な検査を行なうプログラムを開発しています。
画像解析の種類には面積測定や外観検査、位置決め、計測、画像結合の他に焦点合成や品種判別などがあります。
画像データを使用して、微細回路欠陥検出や携帯電話の外観検査などを行います。
視覚的に分かりやすい方法で、様々な問題を解決できるというメリットがあります。
例えば印刷文字の位置決めでは、ラインに流れるフィルムの画像をカメラで取り込み枠に対する数字のずれを検出します。
予め設定された条件により、ずれの量の合否判定が行われます。
印刷文字の位置決めではカメラがギガイーサで接続されます。
全部で5台のカメラが接続され、設定部位の検査を行います。
検査結果はインターネット経由で集計され、最終的な合否判定を行います。
画像解析を利用すればバイト先端磨耗検査などの計測も容易です。
平らや三角形、円形など切削バイトの先端形状を計測して、摩耗を判断することができます。